FAQ
Q.
木造住宅と聞くと、耐久性が心配です。
木が腐るのは、腐朽菌と言われる細菌が、木材を栄養分として木そのものを分解してしまうことが主な原因です。
細菌は、適度な温度、酸素、水分、栄養分がそろうことにより繁殖を始めます。
言い換えれば、そのいずれかの要素を絶つことが、この繁殖活動を抑えるために非常に有効です。
昔からあるヒノキを使った神社仏閣にはそうした優れた技術が詰め込まれており、数百年経っても今なお美しくあり続けています。
Q.
鉄骨の住宅と比べて耐震性はどうですか?
今の木造住宅は耐震性に優れており地震に弱いということはありません。
近年の建築基準に則り、地盤に合わせた適切な基礎づくり、堅牢な土台や柱、高剛性の床や壁など適切に建材を組み合わせれば、木の家は大地震にも耐えうる耐久性を持たせることができます。
当設計室では全棟構造計算(許容応力度計算)により構造強度を確認し構造部材を決定しています。
Q.
住宅以外の設計も依頼できますか?
はい。
集合住宅(アパート・マンション)、商業施設、宿泊施設、事務所、保育園、住宅・マンションなどの新築やリノベーションなどお気軽にご相談ください。
また、父と共同で運営しているNS建築設計事務所では工場・倉庫等を含む、建物全般の設計・監理もお受けしています。
用途、構造、規模を問わずお気軽に御相談下さい。
Q.
費用の目安はどのくらいですか?
建築工事費(坪単価)として、新築の住宅の場合概ね、木造で80万~、鉄骨造で90万~、RC造で120万~程度を目安としています。
規模が大きくなれば坪単価は下がりますので詳細はご相談ください。
ご予算を提示いただければ最大限それに合わせる提案をさせていただきます。
設計監理費として、上記建築工事費の6~10%程度をプロジェクト毎の状況に応じて決定しています。
建築工事費が大きくなるにつれ料率は低くなります。構造、用途、規模によって異なりますのでご相談ください。